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Future Vision

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マネーフォワード クラウドが提供する価値とその先にある未来について経営陣からメッセージをお届けします。
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#マネジメント

グローバル化を進める会社での、英語ができない役員の葛藤とその転換点

マネーフォワード取締役 グループ執行役員 ビジネスカンパニー COOの竹田です。 当社は、2024年度末にエンジニア組織の英語化を完了させる計画であることを、取締役CTOの中出がエンジニアブログで宣言しています。 今回は、マネーフォワードが英語化、グローバル化を進める中での、私個人の赤裸々な思いの変化について書いてきたいと思います。 はじめにはじめにお伝えしますが、私は英語がとても苦手です。むしろ、英語ができないことにコンプレックスを持っていました。 これまでのキャリ

組織フェーズの変化に対応できないと”無価値”になる話

マネーフォワード取締役 グループ執行役員、ビジネスカンパニー COOの竹田です。 1年ほど前のnoteで、組織フェーズの転換点について書きました。 その後、社内外のマネジャーや経営者の方々から、この「組織フェーズの変化点」についてよく質問をされるので、今回のnoteでは「従業員数による組織フェーズの変化」について整理してみました。 はじめにこれは、私自身のこれまでの体験から整理した図になりますので、あくまで一例としてご覧いただければと思います。 組織に変化を与える要素

「もやもや」が、あることをきっかけに晴れて行った話(後編)

マネーフォワード取締役 グループ執行役員、ビジネスカンパニー COOの竹田です。 前編では、この1年ずっと抱えていた「もやもや」の詳細について書きました。 後編はその「もやもや」を晴らしたコーチングについて書いていきたいと思います。 初めてのコーチングセッション前編でまとめた通り、以下の3つの問いを用意して、初めてのコーチングに臨みました。 問いを立てる力を磨きたい 具体を抽象化する力を付けたい 自分自身の特性(強みや弱み)を知りたい ところが実際は、コーチング

「もやもや」が、あることをきっかけに晴れて行った話(前編)

マネーフォワード取締役 グループ執行役員、ビジネスカンパニー COOの竹田です。 突然ですが、実はこの1年ずっと「もやもや」した悩みを抱えていました。それは「もやもや」という柔らかそうな言葉とは裏腹になかなかに手強く、時にはダークサイドに行ってしまいかねないほどのものでした。 ところがそんな「もやもや」が、あることをきっかけに晴れて行ったのです。いったいどうしてそうなったのか。 (ちなみに今回のnoteはわたしのお悩み大公開みたいになってしまっていますので、先んじてご了

マネーフォワードビジネスカンパニーは、今おもしろいフェーズに一段上がってきていますという話

マネーフォワード取締役執行役員、マネーフォワードビジネスカンパニー COOの竹田です。 先日クラウド公式noteで公開した、カンパニーCSO山田さんとの対談で、 というお話をしました。 今日は改めて、フェーズの転換点において、マネーフォワードビジネスカンパニー(MFBC)ではどんな変化が起こっているのかについて、私が感じていることを書いていきたいと思います。 組織拡大に伴うマネジメントの変化まずはなんと言っても組織の急拡大に伴って、必要とされるマネジメントが変化してい