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IT導入補助金2020の1次公募がスタート。注意点・変更点をお知らせします。

こんにちは、マネーフォワード クラウド公式です。3月13日より経産省が推進するIT導入補助金2020の1次公募が始まりました。新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業の経営悪化を緩和すべく、臨時対応として例年より早い受付開始となります。

IT導入補助金は、中小企業や個人事業主のみなさまがITツールを導入する際に、その経費の一部を国が補助する制度です。テレワークが広がる一方で「環境整備をしたくても十分な予算を確保していなかった」という事業者も、ツール導入時の負担を軽減できます。

当社のサービス「マネーフォワード クラウド」の導入時もご活用いただけます。当社の相談窓口にお問い合わせいただければ、補助金申請に必要な手続きから導入支援までサポートいたします。この記事ではIT導入補助金の概要、臨時公募の注意点、補助金を活用してマネーフォワード クラウドを導入する際のお問い合わせ先などをご案内します。

その前に、代表・辻からみなさまへ

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新型コロナウイルスの感染拡大で、大変な日々を過ごされている方も多いと思います。

多くの企業が、迅速な意思決定を迫られる中で、従業員のみなさまの安全確保を最優先にされていることと思います。当社でも、従業員にリモート勤務を推奨するなどさまざまな対応に乗り出しています。

一方で、市場の冷え込みも心配です。世界各国で株価が急落し、人や物の流れが止まり、今後さらに経済活動が鈍化することが予想されます。

そんな背景の中、今年も経産省からIT導入補助金制度が発表されました。

企業の経済活動の効率化を支援してくれる制度で、テレワークの導入を迫られている企業や、ITツール導入により業務効率化を推進されたい企業のみなさまは、ぜひこの機会を活用し日々の企業活動や経営力アップに役立てていただければと思います。

1日も早くコロナ問題が収束することを心より祈っております。

マネーフォワード代表取締役社長 CEO 辻 庸介

IT導入補助金とは

中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に、その経費の一部を国が補助する制度です。自社の課題やニーズに合ったITツールを導入しやすくすることで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としています。

補助対象となるITツールは、事務局に登録されたツールの中から選ぶことができます。マネーフォワード クラウドは補助対象ツールに指定されています。

マネーフォワード クラウドが対応する業務

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マネーフォワード クラウドシリーズは、バックオフィス業務の自動化により「業務効率化」「生産性向上」「経営の見える化」を実現するツールです。対応している業務は以下のとおりです。

■マネーフォワード クラウドシリーズが対応する業務
①クラウド会計・確定申告・経費・請求書:
 会計・財務・資産・経営管理など
②クラウド給与・勤怠・マイナンバー:
 総務・人事・給与・労務管理など

IT導入補助金2020・1次公募の注意点や変更点

今回の1次公募は臨時対応ということもあり、例年の公募条件と異なる点があるためご注意ください。

■IT導入補助金2020・1次公募の注意点
①A類型のみ申請対象
通常「A類型」「B類型」の2種類の申請を設けていますが、今回の1次公募ではA類型のみ申請対象になっています。なお、2次公募以降ではB類型の申請も受付を予定しています。
【A類型】
補助額:30万~150万円未満
補助率:1/2以下
【A類型とB類型の違い】
「補助額上限額・下限額」と「導入が必要な業務プロセスの数」が異なります。詳しくは以下の10ページをご参照ください。
>>かんたん解説!IT導入補助金2019
②A類型の補助額が変更
2019年は補助額の下限額40万円だったところ2020年は30万円に変更され、申請のハードルが下がりました。上限額と補助率に変更はありません。
【2019年】
補助額:40万~150万円未満
補助率:1/2以下
   ↓
【2020年・1次公募】
補助額:30万~150万円未満
補助率:1/2以下
③テレワーク(在宅勤務)の導入に取り組む事業を優先
同補助金事務局が、申請受付時にテレワーク導入の取り組みについて確認することを明らかにしています。
④申請期間は3月31日(火)17:00まで
1次公募の申請期間は以下のとおりです。
2020年3月13日(金)~2020年3月31日(火)17:00

概要①:補助対象者

幅広い業種の中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)を補助対象としています。その他の要件は以下の事務局ホームページをご確認ください。

>>IT導入補助金ホームページ>補助対象について

概要②:補助対象となる経費

ITツール導入に関係する経費(ソフトウエア費、導入関連費など)

概要③:補助金の上限額・下限額・補助率

補助金は、ITツール導入にかかった経費に対し、最大1/2の金額が支給されます。今回の臨時1次公募では、補助金の下限額30万円、上限額150万円となっています。つまり、ITツール導入費用が60万円を超える場合のみ申請ができます

IT導入補助金を活用し、マネーフォワード クラウドのご利用を検討中のお客様で、「自分の会社がクラウド会計を導入した場合に、導入費用がいくらかかるかわからない」という方は、「マネーフォワード クラウド導入をご検討のお客様へ」の章からお問い合わせください。

■IT導入補助金2020・1次公募、A類型の補助金額
補助額:30万~150万円未満
補助率:1/2以下
ITツール導入費用が60万円を超える場合のみ補助申請対象になります。

概要④:補助対象となるITツール

補助対象となるITツールは、事務局に登録されたツールの中から選ぶことができます。なお、今回の1次公募では2019年に補助対象となったITツールが引き継がれます。

補助対象のITツールを確認したい場合は、以下の事務局ホームページでご確認ください。

>>IT導入支援事業者・ITツール検索
>>IT導入支援事業者一覧

■マネーフォワードグループの補助金対象サービス
【マネーフォワード クラウド】
バックオフィス向け業務効率化サービス
【STREAMED】
会計事務所における紙証憑の入力自動化サービス
【Manageboard】
クラウド型予実管理・経営分析サービス

概要⑤:公募期間

2020年3月13日(金)~2020年3月31日(火)17:00

マネーフォワード クラウド導入をご検討のお客様へ

マネーフォワード クラウド 「IT導入補助金」のお問い合わせ先
IT導入補助金を活用してマネーフォワード クラウドの導入を検討されている場合、導入費用がいくらになるか確認されたい場合、その他IT導入補助金に関するお問い合わせは以下のホームページからお問い合わせください。

■マネーフォワード クラウド「IT導入補助金」
お問い合わせ窓口

マネーフォワード クラウド「IT導入補助金」ホームページ>「お問い合わせはこちら」

10億円軍資金キャンペーンのお問い合わせ先
また、概要③で述べたとおり、補助金の上限額・下限額・補助率は以下のとおりです。

■IT導入補助金2020・1次公募、A類型の補助金額
補助額:30万~150万円未満
補助率:1/2以下
ITツール導入費用が60万円を超える場合のみ補助申請対象になります。

導入費用が60万円を下回る場合は、当社がITツール導入費用をサポートする「10億円軍資金キャンペーン 延長戦」をご案内いたします。マネーフォワード クラウドを新規に契約する企業に対し、Amazonギフト券50,000円分を支給しております。詳しくは以下のキャンペーンページをご覧ください。

■マネーフォワード クラウド 10億円軍資金キャンペーン事務局
お問い合わせ窓口

電話: 050-5357-5084(※受付時間についてはこちらをご覧ください)
メール: biz.campaign2019@moneyforward.com

おわりに

新型コロナウイルスの収束が見えず、経済の先行き不透明感が強まっています。今回の補助金を活用したITツール導入が、企業の業務効率化や生産性向上に役立ち、万が一、景気悪化が深刻化しても乗り越えられる「強い経営」の一助になれば幸いです。

マネーフォワード クラウド