スキマ時間で確定申告

アプリを使ってスキマ時間で確定申告!

こんにちは! この時期になると元気になる、確定申告おじさんこと竹下と申します。

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(サービス内のバナーでおなじみ、のはず)

徐々に暖かくなる2月から3月、個人事業主にとって憂鬱な確定申告という恒例イベントがあります。twitterを眺めていても「確定申告で徹夜した」「全然終わらない……」など、とにかく大変だという声を毎年見かけます。

どうして、確定申告ってこんなに大変なんでしょうか。

確定申告の大変さってなんだろう🤔

個人事業主(副業含む)の方の確定申告は、大きく分けて4つの手順があります。

1. 仕訳の登録・確認
   ・一年間の取引の内容をひたすら入力し、決算書を作成する作業
2. 確定申告資料の入手
  ・確定申告に必要な資料を集める作業
  ・生命保険、社会保険料、住宅ローンの証明書など
3. 確定申告書作成作業
  ・事業以外の内容を記載した確定申告書を作成し、所得税を計算
  ・扶養、給与収入なども記入
4. 確定申告書の提出
  ・郵送、窓口、電子手続きなどで確定申告書を提出

マネーフォワード実施のアンケートによると、確定申告作業の9割の時間は「1.仕訳の登録・確認」です。つまり、仕訳の登録作業を効率化できれば、確定申告の大変さを大幅に減らせるわけです。

さらに仕訳の登録作業を分解すると
 ①領収書を探す・管理するのが大変
 ②仕訳登録が大変
という2つの大変さがあるようです。それぞれ、解決策を考えてみましょう。

①領収書を探す・管理するのが大変🤯
財布にゴチャゴチャっと入った領収書を見るだけで、仕訳登録する気がしなくなりますよね。まずは、これを整理しちゃいましょう。領収書の管理は、下記画像のようなファイルボックスに入れる方法をオススメしています。

ファイルボックスを入手したら、区切りごとに以下のラベルを貼ります。

(1)仕訳登録前(手入力)
(2)仕訳登録前(データ連携)
(3)仕訳登録済(1~12月) ※各月分計12箇所つくる

領収書をもらったら、手入力で入力する領収書は 「仕訳登録前(手入力)」 の区切りに入れ、データ連携しているクレジットカードや銀行口座の領収書は 「仕訳登録前(データ連携)」の区切りに入れます。

手入力とデータ連携で入力・確認するページが分かれるため、先に領収書を分けたほうが後々作業に集中できます。

仕訳登録が終わったら、月ごとに作成した「入力登録済」区分に入れます。

確認時に「あれ?これなんだ?」と思ったときは、仕訳の日付を確認しボックスの該当月に入っている領収書を確認しましょう。

仕訳登録のコツは、いまやるべきことを単純化することです。余計なことを考えなくて済むと、作業が格段に捗ります。

②仕訳を登録するのが大変🤯
整理ができたら、仕訳登録を始めます。

仕訳登録は、明細や領収書を見ながらポチポチ入力していく単純作業です。
また、ひとつひとつの仕訳は独立しているため、細切れの時間でも入力できます。つまり、スキマ作業にめっちゃ向いているんです。

じゃあ一般的にどのくらいスキマ時間があるのかな?と思い調べたところ、アサヒグループホールディングスが「スキマ時間に何をする?」というアンケートをとっていました。

このアンケート結果を見ると、20歳以上の約6割が一日1時間以上スキマ時間があるとのこと。

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「スキマ時間に何をする?」より引用)

一日1時間、月にすると30時間、大体3.5営業日。思ったよりも時間がありますね。もともと消費されていくだけのこの時間に仕訳登録をすれば、その分まとまった時間を取る必要が無くなります。

「俺、スキマ時間で確定申告を終わらせて、浮いた三日間で温泉旅行に行くんだ……」という強い気持ちで仕訳作業を進めていきましょう。

確定申告アプリを活用しよう!🙋

スキマ時間に手元にあるものといえばスマホですが、今までのマネーフォワード クラウド会計・確定申告アプリは仕訳登録に対応していませんでした。

しかし先日ついに、スマホアプリが仕訳登録に対応しました! これでもう安心です!

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オススメのスキマ時間活用例📱

様々なスキマ時間に、アプリを使ってみました。

電車の車内

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電車内、いつものスマホゲームを起動するのをグッとこらえて仕訳登録してみました。領収書は広げられないため、データ連携で取り込んだ明細からポチポチ仕訳登録し、登録後は内容確認をしていました。マメに入れれば電車通勤だけで大半の仕訳入力が終わりそう。

電車代やガソリン代などの領収書に残らない経費は発生する都度入れておけば、入力忘れもなくなりそうです。

お風呂

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今回ぼくが試した中で、お風呂が一番捗りました。入力していて感じたのが、領収書や請求書って、いわば自分の昨年の行動記録なんだなということです。

「ああ、こんな所行ったなあ」「こんな仕事あったなあ」と、昨年一年間を振り返りながら登録していました。忙しい中必死に入力すると、なかなか思い至らないかもしれません。

テレビを見ながら

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領収書を見ながらの手入力での仕訳登録は、テレビを見ながらがオススメです。テレビと仕訳登録に意識を半分ずつ割り当てて登録していると、気がつくと仕訳登録が終わっていました。

仕訳登録が終わったら

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仕訳登録が終わったら、Web版のマネーフォワード クラウド確定申告で最終確認し、確定申告書を作成しましょう。初年度の方は、税務署の対面窓口に行き、一度きちんと作成したものを来年以降のお手本にすることもオススメします。

そして確'実'申告へ

スキマ時間に確定申告を終わらせるイメージはつきましたか?

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今年すべてが上手くいかなくても、来年の確定申告こそスキマ時間で終われるよう、だんだんと慣れていけると良いのかなと思っています。確定申告アプリは、今後も個人事業主の方が便利に使えるようにアップデートしていきます!

ご利用になった方はぜひ、サポート窓口に感想を送っていただけると嬉しいです。

マネーフォワード クラウド